学習に使う教材選び困っていませんか?
「塾に行くのもお金が掛かるし、自宅学習でなんとかできないかな?」
「学習教材ってどうやって選べば良いの?」
こんな疑問やお悩みありませんか?
学習塾に行くとなると、毎月の費用は安くても数万円単位で掛かってきます。
学習費用の工面が難しかったり、塾という環境での勉強が苦手な場合には、安価な費用で購入できる学習教材を選んで、自宅学習でなんとか済ませるたいものです。
しかし、初めて学習教材を選ぼうとした人の中には、書店やネットに出品されている学習教材の多さに圧倒されて、どう選べばいいのか分からない方もいますよね。
そこで、今回の記事では、学習教材選びで迷っている方におすすめしたい、教材選びのコツを紹介していきます。
この記事を読むと、教材選びの方法が丸っと分かるので、是非最後までご覧ください。
自分の学習レベルに合った教材を選ぶのが大切!
まず、初めに理解しておいて欲しいのは学習レベルに合った教材を選ぶことです。
あまり得意でない科目の学習教材を購入するのであれば、問題量の充実した学習教材よりもイラストや解説が充実した初学者向けの教材を選択しましょう。
通っている学校の授業を基準に、授業に付いていけていないのであれば優しいレベルの教材を、授業に付いていけているのであれば、少し難し目の教材を選ぶのも手です。
勉強はロールプレイングゲームで言うところの敵キャラと同じで、学習教材は敵を倒すための武器とも呼べます。
教材を役立てるためには、自分のレベルが教材のレベルと同じでなければいけません。
学習教材の参考書と問題集を区別しよう
学習教材を難易度で大きく分けると、参考書と問題集に区別されます。
まずは、こちらの例をご覧ください。
『中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版 (中学ひとつひとつわかりやすく) 』山田暢彦 監 学研プラス
『公立入試の英語・実戦問題演習 (公立 高校入試シリーズ) 』東京学参編集部 東京学参
初めに紹介した教材が参考書、後に紹介する教材が問題集と呼ばれる学習のための教材です。
参考書は主にその教科の学習を手助けする教材で、基礎を理解したい初学者から、基本まで振り返って定着させたい受験生まで幅広い層に役立ちます。
一方で、問題集は解説がそこそこで、ひたすら問題と向き合うような構成が取られているため、問題を解くための基本知識が身に付けていない初学者は途中で挫折してしまいがちです。
しかし、問題集に取り組めば、限られた時間の中で解答を導きだす、テストでの実践力が養われます。
参考書か、問題集か。
購入する学習教材の種類をしっかりと把握しておくことで、自分が今、伸ばしたい力を身に付ける学習教材選びに繋がります。
問題集に手を付けるのは基本学習を終えてから
そして、一般的には問題集を購入するのは、参考書や教科書レベルの基本的な知識を一通り押さえてからでも問題ありません。
逆に、知識の定着を待たずに問題集から先に購入してしまうと、分からない問題に直面する度に、いちいち教科書や参考書を引っ張り出して基本的な知識を確認しなければいけなくなり、非常に非効率的です。
苦手な科目を克服するためにいきなり問題集に取り組んでも、元々よく分からない上に、ページを進めるのに多大な時間が掛かるので、挫折してしまう可能性が高いです。
基本は参考書を終えてから問題集に移行するという流れを押さえておきましょう。
一度に複数の教材を買わなくても良い
また、一教科で、一度に複数の教材を買う必要もありません。
一冊の教材を最後までやりとおし、それから他の学習教材を購入することをおすすめします。
まず、学習教材を一周してみて、その教材が繰り返し学習に使えそうであれば、そのまま同じ教材で反復学習を行っても構わないのです。
今、ある教材に物足りなさを感じたところで、難易度が高めの学習教材に移動していきましょう。
教材をやり終え、自分の学習のレベルアップが実感できてから、別の教材選びを行っても遅くはありませんよ。
徐々に学習のステップアップを目指そう!
学習は常にステップアップを図っていくことが大切です。
先ほども述べましたが、取り組んでいる教材に物足りなさを感じてきた時が、ステップアップを行うベストなタイミングです。
それ以上、同じ教材に取り組んでいても学習能力のレベルアップに必要な経験値は得られません。
新しく、より難易度の高い学習教材に取り組んで更なる上達を目指していきましょう。
まとめ
今回の記事では、学習教材を選ぶ上でのおすすめのコツを紹介してきました。
教材選びでは、まずは自分のレベルに合った教材を選び、徐々に段階を上げていくことが大切です。
今回の記事が、学習教材選びの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。