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中学英語でおすすめの学習教材をカンタン解説!

【なんとなくで解ける状態は危険!】
「英語の点数がいまいち伸びない」
「ちょっとした応用問題が出されると途端に答えられなくなる」

こんなお悩みありませんか?
英語は教科書のフレーズを丸暗記したり、単語を適当に並べたりしても問題に解答できる可能性があるので、なんとなくで学習を進めている生徒も一定数います。
しかし、基礎がしっかりと身についていない状態だと、問題のレベルが少し上がるだけですぐに太刀打ちできなくなってしまいます。
そこで、今回の記事では英語を基礎からしっかりと学ぶことができる学習教材を紹介していきます。
英語が「分かる・解ける」レベルまで到達できるおすすめの教材を紹介していくので、是非最後までご覧ください。

中1英語をひとつひとつわかりやすく 山田暢彦監 学研プラス

まずは文法を基礎から簡単に学べる学習教材を紹介します。
本書はフルカラーで中1英語の解説が行われている参考書で、Be動詞などの文法を分かりやすく教えてくれます。
1つの課題が15分程度で終わるほど簡潔に纏められている点も、英語が苦手な中学生でも取り組みやすくてよいですね。
簡単な英文を自力で作れるようになる程度の実力が身に着くので、ちょっとした英作文にも対応できるようになります。
ただし、簡潔に整理されすぎていて内容量が少ないという難点があるので、テストの点数を上げたいのであれば、他の問題集で演習を行うとより効果的です。
本書は、あくまでも英語のレベルを「分かる」程度まで引き上げてくれる入門書です。

中学 自由自在 英語 : 中学生向け参考書/基礎から難関校受験まで (受験研究社)
  受験研究社著 田地野 彰監 中学教育研究会編

こちらは参考書と問題集が合体した分厚い学習教材です。
掲載されている分量が大きく、入門書としても標準レベル受験対策としても使えます。
しかし、先ほどの教材シリーズと比べると、ある程度自力で英語の勉強ができる中学生でないと、分量の多さに挫折してしまう可能性が高いです。
中学英語のカバー範囲に関しては本当に広いので、中1から中3まで使える授業の予習や復習用教材として購入するのもよいでしょう。

カラー改訂版 世界一わかりやすい中学英語の授業 関 正生著 KADOKAWA

本書は、中学校英語で使われる英語の知識や文法が、何故そう使われなければいけないのかという背景知識まで踏み込んで解説してくれる学習教材です。
中学生が思いがちな英語の疑問を解消しながら英語の基礎を解説していくため、英語に対する印象を変化させたり、納得して勉強を進めることができるようになります。
ただし、テスト用の英語を単純に学びたいだけの中学生にとっては、オーバーワークになる可能性がある点には注意しましょう。

まとめ

今回は、英語の基礎を固め、なんとなく解ける状態を解消する学習教材を中心に取り上げてきました。
中学生段階で基礎をしっかりと固めておけば、高校に入学しても躓く可能性はグッと下がります。
紹介した学習教材を利用して、是非、英語が「分かる・解ける」レベルにまで到達してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。